カオソック国立公園 完全ガイド|行き方・泊まり方・チャオラン湖ツアー・ベストシーズン【実体験】
公開 2026年11月5日 文・写真 ひより
PR本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。紹介内容は筆者の体験・調査に基づいています。
石灰岩の奇岩がそそり立つ湖を、ロングテールボートで進んでいく。エメラルド色の水に飛び込み、ジャングルを歩き、洞窟をヘッドライトで抜ける。カオソック国立公園は、「地球に生まれてよかった」と素直に思える場所でした。
私は2025年10月、ランタ島からバンで移動し、カオソックに4日間滞在しました。この記事では、そのとき実際に動いた順番に沿って、行き方・泊まり方・湖ツアー・季節の注意点をまとめます。
なかでも一番心が動いたのは、ロングテールボートで奇岩の間を抜けたときでした。
カオソック国立公園はどんな場所?
カオソック国立公園は、タイ南部のスラタニ県にある国立公園です。見どころは大きく2つあります。
- カオソック村(公園の本部周辺):ジャングルの中に宿やレストランが集まる小さな村。トレッキングや滝、川遊びの拠点になります。
- チャオラン湖(ラチャプラパダム):村から車で1時間ほどの人造湖。奇岩に囲まれた湖をボートで巡り、湖上の水上バンガローに泊まることもできます。
ジャングルと湖の両方を楽しむなら、2泊以上がおすすめです。
私の4日間の過ごし方(2025年10月)
| 日程 | 過ごし方 |
|---|---|
| 1日目 | ランタ島からバンで移動(約6時間)。夜はカオソック村を散策 |
| 2日目 | レンタルバイクで山道を走り、国立公園内の滝へ。夕方から雨 |
| 3日目 | チャオラン湖の日帰りツアー。ロングテールボート、水上バンガローに立ち寄って泳ぐ・カヤック、ジャングルトレッキング、洞窟探検 |
| 4日目 | 朝、宿から奇岩にかかる朝日を眺めてから、バンでプーケット空港へ(約3時間) |
カオソックへの行き方
カオソックに空港はないので、近くの空港や島からバスやミニバン(ロットゥー)で向かいます。
| 出発地 | 所要時間の目安 | 主な手段 |
|---|---|---|
| プーケット空港 | 約3〜4時間 | ミニバン、バス、タクシー・専用車 |
| スラタニ | 約2時間(タクシー) | バス、ミニバン、タクシー |
| クラビ | 約4時間 | 乗合ミニバン |
| ランタ島 | 約6時間(筆者の実体験) | 乗合ミニバン(フェリー込み) |
所要時間は交通状況や乗り換えで大きく変わります。私はランタ島からの行きも、プーケット空港への帰りも、交通予約サイトの12Goで乗合バンを予約しました。
泊まり方:村に泊まるか、湖に泊まるか
カオソックの宿は、大きく3タイプに分かれます。
| タイプ | 雰囲気 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 村のジャングルバンガロー | ヤシ林や森の中の木造コテージ。虫の声と雨音で眠る | 自然の中に泊まりたい人、予算を抑えたい人 |
| 村のリゾートホテル | 奇岩を望む敷地とプール。朝日の景色が見事 | 快適さも欲しい人、雨季に体を休めたい人 |
| 湖の水上バンガロー(ラフトハウス) | チャオラン湖の上に浮かぶ宿。湖ツアーとセットで泊まるのが一般的 | 非日常の体験を最優先したい人 |
私は滞在中、奇岩が見えるリゾートホテルに泊まりました。水上バンガローには今回泊まっていません。日帰りツアーで立ち寄り、目の前の湖で泳いだだけです。
水上バンガローには、高級な宿から格安の宿まであります。湖の上で過ごす夜は、次の旅で必ず体験したいことのひとつです。
チャオラン湖ツアー:日帰りか、1泊2日か
チャオラン湖へは、ツアーで行くのが一般的です。宿やツアー会社が、送迎・ボート・食事・ガイドをまとめて手配してくれます。
日帰りツアー(私が参加したもの) の流れは次の通りでした。
- 宿から車で湖の桟橋(ラチャプラパダム)へ
- ロングテールボートで湖を進み、奇岩の間を抜ける
- 水上バンガローに立ち寄り、昼食と自由時間(泳ぐ・カヤック)
- 対岸に上陸してジャングルトレッキング、ヘッドライトで洞窟探検
- ボートで桟橋に戻り、宿へ
1泊2日のツアー は、これに水上バンガローでの宿泊が加わります。料金の目安は、送迎・食事込みの乗合ツアーで1人約2,500バーツという情報があります。一方で、泊まる水上バンガローや貸切かどうかで大きく変わり、もっと高いプランも多くあります(2026年時点の情報)。
ベストシーズンと雨季の注意点
- 乾季(おおむね12〜4月):天気が安定し、トレッキングがしやすい時期です。ヒルもほとんど出ないと言われています。
- 雨季(おおむね5〜11月):スコールが多く、トレイルがぬかるみます。ヒル対策が必須です。湖ツアーは通年で催行されています。
季節の区切りは情報源によって少し違います。旅行の時期は、最新の天気予報とツアー会社の案内で確認してください。
幻の花「ラフレシア」を見たい人へ
カオソックでは、世界最大級の花・ラフレシアが見られることがあります。開花は11〜2月ごろと言われていますが、情報源によって時期にばらつきがあり、年によっても前後します。見に行くには、ガイド付きのトレッキングに参加するのが一般的です。
私は10月に行ったので、開花の時期には間に合いませんでした。次は開花の時期を狙って、リベンジしたいと思っています。
入園料とガイドのルール
- 入園料:外国人は大人300バーツ・子ども150バーツという情報が多く、本部エリアとチャオラン湖エリアで別々に払う、と書いている情報もあります。湖の桟橋で別料金がかかるという情報もあり、資料によって食い違っています。ツアー料金に入園料が含まれるかも、ツアーごとに違います。予約時に確認しておきましょう(2026年11月時点の調べ)。
- ガイド:本部近くの一部のトレイルを除き、ジャングルの奥に入るにはガイドが必要です。夜のジャングルも、ガイドやレンジャーの同行が必要とされています。
カオソック旅の持ち物
雨季のジャングルでは、防水バッグ、ヒル対策のソックスと長ズボン、速乾タオル、モバイルバッテリーが特に役立ちました。eSIMの準備や海外旅行保険の注意点とあわせて、別の記事にまとめています。
よくある質問
カオソックには何泊すればいい?
ジャングルと湖の両方を楽しむなら2泊以上がおすすめです。移動に半日ずつかかるので、私は3泊4日にしました。
雨季(10月頃)でも楽しめる?
楽しめます。湖ツアーは通年で催行されています。ただしスコールでぬれたり、トレイルがぬかるんだりするので、防水対策とヒル対策を準備していきましょう。
チャオラン湖の水上バンガローには泊まるべき?
非日常の体験を重視するなら、泊まる価値があります。日帰りツアーでも水上バンガローに立ち寄れることが多いので、日程が短い人は日帰りでも雰囲気を味わえます。
ラフレシアはいつ見られる?
11〜2月ごろと言われますが、情報源によって時期が異なり、年によっても前後します。見に行く場合は、現地のガイドに開花状況を確認してからツアーに参加しましょう。