【2026年最新】タイ旅行の持ち物リスト&eSIM・クレカ海外旅行保険ガイド|秘境・離島・長距離移動まで困らない準備
公開 2026年11月4日 文・写真 ひより
PR本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。紹介内容は筆者の体験・調査に基づいています。
バンコクの街歩きだけなら、正直なところ準備はそれほど難しくありません。困るのは、ジャングルや離島、長距離のバン移動が旅程に入ってきたときです。
私は2025年10月、ランタ島からカオソック国立公園、プーケットへと南タイを移動しました。雨季のスコール、ぬかるんだトレイル、6時間のバン移動。そのとき「これは持っていってよかった」「これは準備しておくべきだった」と感じたことを、この記事にまとめています。
出発前の3つの準備:通信・保険・入国カード
タイ旅行の準備で、出発前に済ませておきたいのは次の3つです。
- 通信:eSIMを買って、日本で設定しておく
- 保険:クレジットカード付帯の海外旅行保険が「有効になる条件」を満たしておく
- 入国:タイ・デジタル到着カード(TDAC)をオンラインで登録しておく
順番に解説します。
通信:タイ旅行はeSIMがいちばんラク
eSIMは、スマホにデータ通信の契約をオンラインで追加する仕組みです。カード型のSIMを差し替える必要がないので、日本の電話番号を残したまま、現地のデータ通信を使えます。
物理SIMやWi-Fiルーターと比べたときの違いは次の通りです。
| 方法 | 良いところ | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| eSIM | 日本で事前に設定でき、空港に着いた瞬間からつながる。受け取り・返却がない | eSIM対応のスマホが必要 |
| 現地の物理SIM | 現地のSIMカウンターで買える | 小さなSIMの差し替えと、日本のSIMの紛失リスク |
| Wi-Fiルーター | 複数人で共有できる | 受け取り・返却の手間、ルーター自体の充電と持ち歩き |
ジャングルや離島を移動する旅では、荷物と充電する機器は少ないほど楽です。私はeSIMをおすすめします。
Airalo と トリファの比較
日本から使いやすいeSIMの代表が、Airalo(エアロ)とトリファです。
| Airalo | トリファ | |
|---|---|---|
| 価格の例 | 3GB・3日間 約$5.50 5GB・7日間 約$7.00 10GB・30日間 約$11.00 | 3GB・7日間 ¥1,960 10GB・15日間 ¥3,900 |
| 支払い | ドル建て | 円建て |
| 向いている人 | 少しでも安くしたい人、海外サイトの利用に慣れている人 | 日本語のアプリ・サポートで安心したい人 |
価格は2026年に比較サイト(esimdb)で確認した目安です。為替やキャンペーンで変わるので、購入前に公式アプリで確認してください。
Airalo(エアロ)
こんな人に:安さ重視で、アプリの英語表記が気にならない人
- ◎ タイのプランが少ない容量から選べる
- ◎ 日本で購入・設定して、到着後すぐ使える
- △ 価格はドル建て
- △ eSIM対応スマホが必要
トリファ
こんな人に:日本語のアプリとサポートで安心したい人
- ◎ 円建てでわかりやすい
- ◎ 日本語で操作できる
- △ 同じ容量ならAiraloより高めのプランもある
保険:年会費無料のクレカ保険、そのままでは使えないことがある
「海外旅行保険はクレジットカード付帯で十分」とよく言われます。年会費無料で人気のエポスカードにも海外旅行保険が付いています。
ただし、エポスカード(一般・ゴールド)の海外旅行保険は、2023年10月1日から「利用付帯」に変わりました。カードを持っているだけでは保険が有効にならず、ツアー代金や公共交通機関の乗車代金などを、事前にエポスカードで支払っておく必要があります。
ネット上には「持っているだけで使える(自動付帯)」と書かれた古い記事も残っているので注意してください。
補償額の目安(エポスカード一般)
| 補償項目 | 補償額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 270万円 |
| 賠償責任 | 3,000万円 |
| 救援者費用 | 100万円 |
| 携行品損害 | 20万円(1個10万円まで・免責3,000円) |
補償額はエポスカード公式の改定告知(2023年)に記載された内容です。最新の内容は公式サイトで確認してください。
エポスカード
こんな人に:年会費をかけずに海外旅行保険を用意したい人
- ◎ 年会費無料
- ◎ 海外旅行保険が付帯(利用付帯)
- △ ツアー代金や乗車代金をカードで支払わないと保険が有効にならない
- △ 治療費の補償額は、ほかのカードや有料保険と組み合わせると安心
入国:タイ・デジタル到着カード(TDAC)を登録しておく
2025年5月1日から、タイに入国する外国人は、オンラインで「タイ・デジタル到着カード(TDAC)」を登録する必要があります。到着の3日前から登録できます。
登録はタイ入国管理局の公式サイトから行います。公式に似た名前の代行サイトもあるので、URLをよく確認してください。
持ち物:雨季のジャングル・離島でも困らない5つのアイテム
パスポートや着替えなどの基本の持ち物に加えて、南タイの自然を旅するなら次の5つが役立ちます。
- 防水バッグ(ドライバッグ):ロングテールボートは水しぶきがかかり、スコールは突然来ます。スマホとパスポートを守る必需品です。
- モバイルバッテリー:長距離のバン移動や、充電しにくい宿に備えて。預け荷物には入れられないので機内持ち込みにします。2026年4月からは日本の空港で「1人2個まで」「機内での充電は禁止」などのルールが加わりました。タイ側の航空会社にも独自の規則があるので、搭乗前に確認してください。
- 速乾タオル:湖で泳いだあとや、スコールでぬれたときにすぐ乾きます。
- 虫よけ・ヒル対策:雨季のジャングルトレイルではヒルが出ます。長ズボン、靴下の上から履けるヒル除けソックス、虫よけスプレーを用意しましょう。
- サンダルとレインウェア:ぬかるみや水辺ではスニーカーより楽です。スコールは傘よりポンチョ型のレインウェアが動きやすいです。
よくある質問
タイ旅行の海外旅行保険は、クレジットカード付帯だけで大丈夫?
カードの付帯条件と補償額によります。エポスカード(一般・ゴールド)は2023年10月から利用付帯なので、ツアー代金や公共交通機関の乗車代金などを事前にカードで支払っておく必要があります。治療費の補償額が足りるかも確認し、不安ならカードの2枚持ちや有料保険を検討しましょう。
eSIMは日本で設定しておくべき?
はい。日本のWi-Fi環境でインストールしておくと、到着してすぐに使えます。現地でのデータ通信の開始方法は、各サービスのアプリの案内に従ってください。
TDAC(タイ・デジタル到着カード)はいつ登録すればいい?
タイ到着の3日前から登録できます。公式サイト(tdac.immigration.go.th)から登録してください。
まとめ
- 通信はeSIMを日本で設定しておく
- エポスカードの保険は「利用付帯」。対象になる支払いを公式で確認し、カードで払ってから出発する
- TDACは到着3日前から公式サイトで登録する
- 雨季の自然を旅するなら、防水バッグとヒル対策を忘れずに